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評価申告をご存知ですか?

弊社では商品をご購入頂いたお客様の代行輸出サービスも承っております。

全ての部品が海外工場で手に入ればいいのですが、強度や柄を国産商品と同等に保つ為に、仕方なくほとんどのお客様は海外工場に部材を支給された経験がおありになるのでは無いでしょうか?

これが適切な有償価格(実際の商品単価及び輸送費等の経費もONされた実売価格)で輸出されて

いれば特に問題はありませんが、時々無償での輸出を希望されるお客様がおられます。

この場合ご注意願いたいのは、無償支給した部材を用いて製造された商品を販売目的で日本に輸入する場合INVOICEで表記すべき商品価格は、無償支給した部材費と、その輸送にかかった経費をプラスした物でなければならないという事です。

ところが、実際の輸出者との契約価格は無償支給部材の価格は含まれていないはずですから、当然輸出者が作成するINVOICE上には無償支給した部材の費用及びその輸送経費は含まれていないはずです。

一方日本の税関が定める商品価格とは例外項目もありますが、輸入者がその商品を購入するのに実際負担した費用も含めた価格であるとされております。

この原則により、無償支給された部材費用及びその輸送費は商品価格を構成する一部と見なされますのでINVOCE価格とは別にプラスされる必要があります。

 

簡単な例をあげますと、部材を無償支給した場合、輸出者との商品契約価格が¥100であっても、別途支給部材が¥30、輸送経費が¥20かかっており、かつ、その費用を輸入者が負担するのであれば、輸入申告価格は

 

¥100(契約価格)+¥30(支給部材)+¥20(輸送経費) =¥150

 

とする必要があります。 申告価格は¥100ではありません。

この様な(¥30+¥20=¥50)を申告価格にプラスする事を、評価(UP)申告と言います。

(これは一例にすぎませんので、詳しくは税関のHPをご覧ください。)

 

                                                                                           Written by 海外グループ担当